キハ22形は、羽幌炭礦鉄道に1960年(昭和35年)から配備された気動車で、国鉄キハ22形と同一仕様となっている。1970年(昭和45年)12月の廃線後、茨城交通(現・ひたちなか海浜鉄道)に譲渡された。写真は、1962年(昭和37年)に富士重工で製造されたキハ222である。
大きな写真
(1466×1920 ピクセル, 918 Kbyte)
外装は、茨城交通色を経て旧国鉄気動車標準色に近い藍色地に窓周りベージュの2色塗装になった。運転席の前面窓には、表面に付着した水滴を振り飛ばす円形の旋回窓を装備している。旅客営業車として旋回窓を有するのは、本系列が最後である。
2015年(平成27年)2月22日に営業運転を終了した。
2015年(平成27年)2月22日に営業運転を終了した。
参考サイト
- キハ22形:ひたちなか海浜鉄道
- ひたちなか海浜鉄道 キハ22形 222:Selfpit-1
- ひたちなか海浜鉄道 キハ22形:J鉄局の鉄道ブログ
- 湊線『キハ222』復活しました!:イッコーのおもちゃ箱
- ひたちなか海浜鉄道のキハ222に乗車:ビバ☆国鉄型!
(この項おわり)