京阪6000系は京阪電車のイメージを一新

1984年、鉄道友の会ローレル賞受賞
京阪電気鉄道 6000系
2021年11月21日 西三荘駅付近 写真:こぱふぅ
京阪電車 6000系は、架線電圧1500V昇圧前の1983年(昭和58年)、昇圧に対応できない旧系列車両を置き換える目的で導入された。あわせて、省エネルギー、快適性の向上も目指して設計されている。1993年(平成5年)までに、8両編成115両が製造された。
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京阪電気鉄道 6000系
2021年11月21日 西三荘駅付近 写真:こぱふぅ
新工法によるアルミ合金製車体、大型ドロップサッシ、マイコン制御界磁位相制御による回生ブレーキなどを採用し、京阪電車のイメージを一新した。車体長を200mm延伸させ、18.7メートルとした。
1984年(昭和59年)、鉄道友の会ローレル賞受賞。
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外開きの非常脱出扉を備えながら、それとは見えないスマートな正面デザインとなっている。
2013年(平成25年)から床下機器の更新や補助電源装置のSIV化、バリアフリー対策を含む車内インテリアの一新など改修工事を順次実施している。

参考サイト

京阪電車 関連
(この項おわり)
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