野上電気鉄道 モハ30形は 60年間活躍

1934年に阪神1121形として誕生
2022年2月27日 写真:こぱふぅ
モハ30形電車は、1994年(平成6年)に廃線となった野上電気鉄道で活躍した車両である。紀美野町くすのき公園(和歌山県海草郡紀美野町下佐々)に静態展示されている。
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1934年(昭和9年)に、日本車輌が木造車を鋼体化改造を実施し、阪神1121形1130号として誕生した電車である。車体側面上部にある明かり窓が特徴となっている。1963年(昭和38年)に野上電気鉄道に譲渡され、1994年(平成6年)まで60年にわたって運行していた。
全長13.8メートル、全幅2.7メートル、全高4.1メートル。自重22.7トン。運転速度は43km/h。定員は86名(座制38名、立席48名)。
野上電気鉄道 関連

展示場所

【バス】

参考サイト

(この項おわり)
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