TH2000形は、老朽化した TH1形の置き換え用として2001年(平成13年)1月にデビューした天竜浜名湖鉄道の気動車である。
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2021年(令和3年)1月に放映されたアニメ『ゆるキャン△ 第2期』第3話にも天竜二俣駅が登場したことから、コラボ企画としてラッピング電車になっている。
新潟鐵工所製(のちに新潟トランシスに事業継承)の軽快気動車NDCで、全長18.5メートル、自重30トン、1両編成、定員119名(座席52名)。最高速度80km/h。11両が製造された。
TH2000とTH2100はセミクロスだが、TH9200は多機能型車両として設計され、座席も転換クロスで定員103名(座席44名)と少なくなっている。

TH9200は日本宝くじ協会の助成で製造したことから、92の車両番号になっている。社内には、DVDプレーヤー、ワイヤレスマイクを使ったカラオケ装置を備え、22インチ液晶ディスプレイが設けられている。

TH9200は日本宝くじ協会の助成で製造したことから、92の車両番号になっている。社内には、DVDプレーヤー、ワイヤレスマイクを使ったカラオケ装置を備え、22インチ液晶ディスプレイが設けられている。
(この項おわり)