東京メトロ01系電車は、銀座線用の通勤形電車である。1984年(昭和59年)にデビューした。1985年(昭和60年)、鉄道友の会ローレル賞を受賞した。2017年(平成29年)3月10日に引退した。
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アルミ合金製で、車体長16メートル級の3扉車、6両編成。車体幅は2,600ミリ。車体には、銀座線のラインカラーである橙色の帯と、アクセントとして帯上部に黒・白の細帯が入っている。
車体はアルミ合金製の無塗装車体で、アルミ合金の大形や中空の押出形材を多用し、これを連続ミグ溶接で組み立てる新しい工法を採用して品質向上とコスト低減を図っている。
車両限界が小さく第23編成までは非冷房車で落成したが、1990年(平成2年)、三菱電機が厚さ240mmの薄型冷房装置を開発し、これを屋根に埋め込む形で搭載が始まった。
車両限界が小さく第23編成までは非冷房車で落成したが、1990年(平成2年)、三菱電機が厚さ240mmの薄型冷房装置を開発し、これを屋根に埋め込む形で搭載が始まった。
(この項おわり)