北神急行 7000系はVVVFインバータ制御

1988年デビュー
北神急行 7000系
2004年3月3日 新神戸駅 写真:パパぱふぅ
北神急行 7000系は、神戸市営地下鉄に接続する北神急行の自社車両だ。1988年(昭和63年)の北神線開業に合わせて製造が始まった。
アルミ合金製の19メートル3扉車体で、VVVFインバータ制御を採用している。
北神急行 7000系の大きな写真大きな写真
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北神急行電鉄の歴史

北神急行電鉄株式会社は、阪急電鉄や神戸電鉄などの出資で1979年(昭和54年)10月に設立された。翌1980年(昭和55年)12月、北神線の建設に着工。1988年(昭和63年)4月に開業した。
2002年(平成14年)4月、北神線を神戸高速鉄道に譲渡し、列車の運行業務のみを行う第二種鉄道事業者となった。

2018年(平成30年)12月、北神急行電鉄の事業を神戸市交通局が譲り受け、北神線を市営化する協議が始まり、2020年(令和2年)6月1日、北神急行電鉄が北神線の第二種鉄道事業を、神戸高速鉄道が第三種鉄道事業を神戸市に譲渡することで、北神線が神戸市交通局に移管された。

この結果、北神線の終点で神戸電鉄有馬線に接続する谷上駅 (たにがみえき) が、日本の地下鉄駅で最高地点となった(標高244メートル)。
(この項おわり)
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