東京都交通局 E5000形は地下鉄初の電気機関車

大江戸線の車両を馬込車両検修場へ運搬
東京都交通局 E5000形電気機関車
2006年10月28日 馬込車両検修場 写真:パパぱふぅ
東京都交通局E5000形電気機関車は、日本の地下鉄初の電気機関車で、大江戸線の車両を馬込車両検修場へ運ぶために活躍している。2005年(平成17年)に完成した。
東京都交通局 E5000形電気機関車の大きな写真大きな写真
(1920×1764 ピクセル, 1092 Kbyte)
東京都交通局 E5000形電気機関車
2006年10月28日 馬込車両検修場 写真:パパぱふぅ
都営大江戸線汐留駅と都営浅草線新橋駅の馬込方の400メートルは、汐留連絡線によって結ばれている。この連絡線は2006年(平成18年)に完成した。
大江戸線と浅草線は同じレール幅(標準軌)だが、大江戸線が鉄輪式リニアモーターであるために、そのままでは浅草線の線路を走ることができない。そこで、E5000形電気機関車で大江戸線車両を牽引し、馬込車両検修場まで運ぶのである。
東京都交通局 E5000形電気機関車の大きな写真大きな写真
(1920×1375 ピクセル, 784 Kbyte)
(この項おわり)
header