東京都交通局 5500形は地下鉄浅草線用の通勤形電車で、老朽化した5300形の置き換えを目的に、「日本らしさとスピード感が伝わる車両」をコンセプトに開発され、2018年(平成30年)6月にデビューした。
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外観は、国際的にも日本のイメージとして一般的で、かつ浅草線沿線とゆかりのある歌舞伎の隈取りを現代風にアレンジし、凛々しく躍動感あるデザインとなっている。
軽量ステンレス車体に、2レベルVVVFインバータ制御を採用し、京急のエアポート快特や京成のアクセス特急として120km/hでの運用に対応している。起動加速度は3.3km/h/sと京浜急行並みの高い性能を示し、1分以内に最高速度に到達する。
内装は、和紙や寄せ小紋のほか、東京の伝統工芸品である江戸切子などの柄とともに、沿線由来のイラストを使用し、落ち着きのある和の雰囲気の中にも遊び心がある空間デザインとなっている。
2021年(令和3年)9月、浅草線の全27編成の更新を完了した。
内装は、和紙や寄せ小紋のほか、東京の伝統工芸品である江戸切子などの柄とともに、沿線由来のイラストを使用し、落ち着きのある和の雰囲気の中にも遊び心がある空間デザインとなっている。
2021年(令和3年)9月、浅草線の全27編成の更新を完了した。
参考サイト
- 浅草線の新型車両「5500形」6月30日(土)デビュー:東京都交通局
(この項おわり)