標高とポテトチップス袋の変化

2007年10月27日 撮影
気圧の観察-上野駅
今日は谷川岳天神平(群馬県利根郡みなかみ町)へ紅葉を見に行く。
上野駅構内のコンビニでポテトチップスを購入。標高が高くなるにつれて、どう変化するか、食べないで(!)観察することにした。
上野駅付近標高 15m気圧 1011hPa
気圧の観察-水上駅
上野駅から160キロ離れた水上駅の標高は500メートル弱、気圧は5%ほど低下した。台風の中にいる程度の気圧変化である。
袋は、少し膨らんできた。
水上駅標高 490m気圧 953hPa
気圧の観察-天神平
天神平は、関越エリアのスキー場で真っ先に滑れるゲレンデだ。標高も1300メートルと高く、麓の水上駅より気圧は10%ほど低くなった。
袋は、パンパンに膨らんできた。
天神平標高 1307m気圧 860hPa
気圧の観察-水上駅
水上駅に戻ると、パンパンに膨らんでいた袋も元に戻った。
水上駅標高 490m気圧 953hPa
気圧の観察-大宮駅付近
観察が終了したところで、ポテトチップスを食べたのだった。
大宮駅付近標高 25m気圧 1010hPa

標高と気圧の関係

h = 18410.0 × ( log10 P0 - log10 P1 )
h標高(単位:メートル)
P0海抜 0 メートルの気圧(1013.25 hPa)
P1|標高 h メートルにおける気圧(単位:hPa)
すなわち、
P1 = 10 log10 P0 ÷ 18410.0

標高から気圧を求めるプログラム

標高に整数を入力し、[計算]ボタンをクリックしてください。気圧が表示されます。
標高 メートル
気圧 hPa  

参考サイト

(この項おわり)
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