
ユザワヤ吉祥寺店のトレードマークとなっている巨大なヒツジ時計。

毎時0分になると、編み針が動き出す。

毎時0分になると、編み針が動き出す。


この場所は、もともとは多摩青果市場だったが、1970年(昭和45年)にテナントビル「ターミナルエコー」が開業した。当初は賑わいをみせていた。ところが、国際航業が絡んだイトマン(伊藤萬)事件で地上げの対象になり、その後焦げ付いたために店子が次々と出ていってしまった。
その後20年近く放置されたままで、いつしか「幽霊ビル」と呼ばれるようになっていた。
その後20年近く放置されたままで、いつしか「幽霊ビル」と呼ばれるようになっていた。

なにしろ古いビルなので、天井は低いし、エスカレータの位置もおかしい。だが、それがユザワヤに似合ってるように感じる。吉祥寺駅やロンロンに直結しており、雨に濡れずに買い物できるのも良い。

2010年(平成22年)11月現在、旧ユザワヤビルはテントで覆われている。

2010年(平成22年)11月現在、旧ユザワヤビルはテントで覆われている。
交通アクセス

(この項おわり)
それまでは丸井に店舗を構え、「ユザワヤ吉祥寺丸井店」として営業を続ける。店舗面積は吉祥寺店の3割と小さいが、、取り扱い商品、什器、陳列方法などの見直しを行い、主力商品の手作りホビー関連商品は従来同様の品揃えを行うという。