小中高の暴力が増加

2009年12月1日 作成
暴力のイメージ
児童生徒による暴力行為は、前年度から約13%、7,000件増の59,618件と過去最多を更新したことが、文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によって分かった。器物損壊を除く暴力では4件に1件は被害者がけがをして医療機関で治療を受けており、感情を抑制できずにけがを負わせるような実態が浮かんだ。
一方、いじめは84,648件で、最悪だった2006年度(約125,000件)からは3割減った。「ネットいじめ」も前回から2割以上減の4,527件。ただ文部科学省は「学校が見逃している可能性がある」とコメントしている。
読売新聞,2009年12月1日より

参考サイト

(この項おわり)
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