女性はトランス脂肪酸を過剰摂取気味

トランス脂肪酸は植物油を加工した油(マーガリンやショートニングなど)や、それを使ったビスケットやケーキ、ファストフードなどに含まれる。たくさんとると、血中の悪玉コレステロール(LDL)を増やす一方、善玉コレステロール(HDL)を減らして心筋梗塞のリスクが上がるとされる。
朝日新聞,2010年3月23日より
消費者庁は、ショートニングの食品含有量表示の指針を2010年(平成22年)夏までに策定し、メーカーに容器表示やホームページを通じた情報開示を求めることにした。
読売新聞,2010年3月9日より
参考サイト
- トランス脂肪酸に関する情報:消費者庁
(この項おわり)
女性全体では、トランス脂肪酸のもとになった食べもののうち、お菓子類が22%を占めた。