ペニーオークションとは

ペニーオークションは一人の落札者が格安の商品という形で、参加者全員の手数料を総取りするゲームです。オークションという名前が付いているものの、ネットオークションとは全くの別物です。
相談事例
国民生活センターは1月24日、ペニーオークションに関する相談が最近急増しているとして、消費者へのアドバイスを公開し、「利用は慎重に」と注意を呼びかけています。

国民生活センターと全国の消費生活センターには、ペニーオークションに関する相談が2009年(平成21年)11月から寄せられ始め、2012年(平成24年)1月15日までで192件に。2009年度が19件、2010年度は173件と急増しています。
主な相談内容は

国民生活センターは

国民生活センターと全国の消費生活センターには、ペニーオークションに関する相談が2009年(平成21年)11月から寄せられ始め、2012年(平成24年)1月15日までで192件に。2009年度が19件、2010年度は173件と急増しています。
主な相談内容は
- 入札に没頭し、手数料ばかりかかってしまった。
- 途中でやめるとポイントが無駄になると思い、入札し続けてしまった。
- 落札したものの、高額請求になってしまった。

国民生活センターは
- 落札価格と入札手数料を合わせると、場合によっては市場価格をも上回る可能性もある
- 落札の可否を運に委ねる点も大きいことから、ギャンブル性が高いともいえる
参考サイト
- 「ペニーオークション」で落札したタレントの一部がブログ記事を削除:RBB TODAY
(この項おわり)
手数料を支払い入札に参加すると残り時間が数秒延長されますが、その間に別の人が高値で入札してくるかもしれません。
落札者が決まると、たとえ落札できなくても支払った手数料は戻ってこないという、ギャンブル性の高いオークションです。