スマホ指荒れにご注意を

2017年8月31日 作成
手荒れ
スマートフォンやタブレット端末のタッチパネル操作することで指先の肌が荒れる「スマホ指荒れ」が増えている。

スマホのカメラで自分の指先を撮影し、拡大表示の機能を活用して指先の肌の状態をチェック、ケアをしよう。
肌荒れは、厚さ0.1~0.3ミリの表皮細胞の新陳代謝が悪くなり、表皮本来のバリア機能が衰え、紫外線や乾燥などの外部刺激を受けやすくなり起こる。
スマホを長時間操作していると、指先が乾燥し、肌荒れが起きる。タッチパネルに指で触れるときに発生する微弱な電流や、端末の熱が、肌荒れした指の小さな傷口を広げ、症状を悪化させてしまうおそれがあるという。こうした指荒れは、関節など曲がる場所にできるという。
重症化すると、赤く腫れて痒くなったり、痛みや出血を伴う。

スマホ指荒れの予防として、野村皮膚科医院野村有子院長は、ユースキン製薬と共同開発した「ハンドセルフィー」をすすめる。スマホのカメラで自分の指先を撮影し、拡大表示の機能を活用して指先の肌の状態をチェック、ケアをしようというものだ。
産経新聞(2017年8月19日)より

参考サイト

(この項おわり)
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