キハ125形はJR九州のローカル線用気動車

NDCシリーズのひとつで兄弟車両が多い

日豊本線

キハ125形
2016年3月16日 大分駅 写真:こぱふぅ
キハ125形はJR九州のローカル線用気動車で、キハ45系などを置き換えワンマン運転を実施する目的で、1993年(平成5年)にデビューした。
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キハ125形
2016年3月16日 大分駅 写真:こぱふぅ
新潟鐵工所(現・新潟トランシス)が製作した地方鉄道向け車両である「NDCシリーズ」のひとつで、JR西日本のキハ120形、島原鉄道のキハ2500形、ひたちなか海浜鉄道湊線のキハ3710形、松浦鉄道のMR-400形、水島臨海鉄道のMRT300形などの兄弟分にあたる。
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キハ125形
2016年3月16日 大分駅 写真:こぱふぅ
デザインは、水戸岡鋭治 (みとおかえいじ) の率いるドーンデザイン研究所が担当した。車体外部を明るい黄色一色で塗装し、JRマークやY-DC125ロゴを配置するのは、水戸岡デザインの特徴だ。Y-DCは "YELLOW ONE MAN DIESEL CAR" の略である。
製造当初はトイレがなかったが、2005年(平成17年)までに全車に取り付けが実施された。
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キハ125形
2016年3月16日 大分駅 写真:こぱふぅ
18m級普通鋼製車体で、NDCシリーズ標準のDMF13HZエンジンを1基搭載する。最高速度は95km/h。2両運転時でもワンマン運転を可能とするため、前面中央部に貫通扉を設けている。
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キハ125形 関連
(この項おわり)
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