伊予鉄道 800系は京王線の車体に狭軌の台車を組み合わせ

1984年から1985年にかけて導入
伊予鉄道 800系
2007年8月1日 古町車庫 写真:ままぱふぅ
伊予鉄道 800系電車(写真手前)は、1984年(昭和59年)から1985年にかけて、京王帝都電鉄2010系電車を改造・購入した車両である。3両編成。
京王線の軌間が1,372mmであるのに対して伊予鉄道の軌間は1,067mmであるため、台車は廃車になった京王井の頭線1000系のものを再利用している。
伊予鉄道 800系の大きな写真大きな写真
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並んで停車しているのは300系電車で、1914年(大正3年)に旧鉄道省が製造したサハ500形と1950年(昭和25年)に製造された郡中線のモハ300形を組み合わせた3両編成である。車籍を有する国内最古の電車だが、現在は営業運転はしていない模様である。
伊予鉄道 関連
(この項おわり)
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