都営浅草線 5200形はセミステンレス車体

京成3500系を基本にしたステンレス車
都営浅草線 5200形
2006年10月28日 馬込車両検修場 写真:パパぱふぅ
東京都交通局 5200形電車は、5000形の増備車両として1976年(昭和51年)にデビューした。京成3500系を基本にしたステンレス車両である。

わずかに6連2本が増備されただけで、もともと目立たない存在だったが、その後、乗り入れてくる京急、京成の車両がすべて8連化されると具合が悪くなり、ついに中間2両を引き抜いて8連1本とし、残りの4両は廃車された。
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都営浅草線 5200形
2006年10月28日 馬込車両検修場 写真:パパぱふぅ
5200 形電車は都営浅草線の通勤形電車で、1976年(昭和51年)に輸送力増強を目的に5000形の6次車としてデビューした。車体は、従来の普通鋼製車体からセミステンレス車体に変更されたが、機器関係は従来とほぼ同じである。
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都営浅草線 5200形
2006年10月28日 馬込車両検修場 写真:パパぱふぅ
設計上、時速100キロを超えることができず、主に浅草線内での運用となっている。
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都営浅草線 5200形
2004年11月13日 馬込車両検修場 写真:パパぱふぅ
12両が製造されたが、順次廃車になっており、最後に残った写真の5201形が2006年(平成18年)11月3日の特別運転をもって営業運転を終了した。
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浅草線5200形 関連
(この項おわり)
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