研究は玩具遊びだ

バリー・マーシャル

発言者

  バリー・マーシャル (Barry J. Marshall) バリー・マーシャル
  西オーストラリア大学教授。ヘリコバクター・ピロリ菌発見の功績を認められ2005年ノーベル生理学医学賞受賞。
   
  2006年8月21日

場面

「研究とは何か」という日本経済新聞記者の質問に対して「つまるところ、おもちゃ遊びだ」と応じた。

コメント

インタビューの中で「最近はカンガルーが庭を荒らして困るので、自宅に約10台のカメラを付けて、画像を研究室で監視している。なかなか楽しいが、見ているだけで追い払うことができないのが実は問題だ」とも語っている。彼は、こうした“問題”を解決するために、研究に没入するのだろう。
研究にしても仕事にしても、楽しくなければできない、ということだ。
(この項おわり)
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