発言者
ジョンソン・エンド・ジョンソンの経営理念 |
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アメリカの医療用品大手 | ||
2006年9月4日 |
場面
日本経済新聞の記事で紹介された。
コメント
日本法人のホームページにも日本語で「我が信条」として掲載されている。これによると、まず第1に「顧客」、2番目は「社員」、3番目は「社会」、そして最後に「株主」と来る。
つまり、「すべての原則が実行されてはじめて、株主は正当な報酬を享受することができる」という理念である。

医療用品というセンシティブな製品を扱っている企業ならではの経営理念だと感じた。だが、突き詰めて考えてみると、顧客のない企業が存在するわけがない。すべての企業は何らかの形で顧客に繋がっている。
経営者は、「会社は誰のためにあるのか」という問題を再考していただきたい。
つまり、「すべての原則が実行されてはじめて、株主は正当な報酬を享受することができる」という理念である。

医療用品というセンシティブな製品を扱っている企業ならではの経営理念だと感じた。だが、突き詰めて考えてみると、顧客のない企業が存在するわけがない。すべての企業は何らかの形で顧客に繋がっている。
経営者は、「会社は誰のためにあるのか」という問題を再考していただきたい。
(この項おわり)