Classic Shellで Windows 10のスタートメニューを変更

2015年8月 入手
Classic Shell
Windows 10ではスタートボタンが復活したものの、ライブタイルが邪魔である。
こんな時に便利なのが「Classic Shell」だ。スタートボタンをWindows 7風にしてくれるだけでなく、エクスプローラーもWindows 7時代の機能に戻してくれる。
新しいユーザーインターフェースに慣れるまで、このソフトを入れておくと便利だろう。

同種のユーティリティは数多く出回っているが、Classic Shell は無償で、日本語にも対応している。
また、Windows 10だけでなく、Windows Vista以降のスタートメニューをWindows XP風にすることができる。

最新版は、Windows 10 Creators Update に対応した。
種別 ユーティリティ
価格 無償
動作環境 Windows Vista, Windows 7, Windows 8/8.1, Windows 10
製作者 ibeltchev
公式サイト https://www.classicshell.net/
最新バージョン 4.3.1(2017年08月12日)

日本語化

  1. 言語ファイルダウンロードページ から "ja-JP.DLL" をダウンロードする。
  2. "ja-JP.DLL" を "Classic Shell" のインストールフォルダ内にコピーする。
  3. スタートボタン上で右クリックし「設定」を選択する。
  4. 設定画面が表示される。
  5. 画面上部の「Show all settings」にチェック入れる。
  6. すべてのオプション項目が表示されるので、「Language」タブを開き、「ja-JP - 日本語(日本)」を選択 → 右下の「OK」ボタンをクリックする。
  7. 「Classic Start Menu を再起動させて下さい」というような内容のダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックする。
  8. スタートボタン上で右クリックし、「終了」を選択する。
  9. インストールフォルダ内にある "ClassicStartMenu.exe:blue" を実行する。
  10. これで日本語化が完了する。

スタートメニューの設定

スタートメニューを変更するには、"Classic Start Menu Settings" を実行する。
まず、画面上部の「全ての設定を表示する」にチェック入れる。
次に、タブ「スタートメニューの様式」で、「Windows 7スタイル」にチェックを入れる。
Classic Shell
タブ「スキン」で、プルダウンから「Windows Aero」を選択する。
最後に、OK ボタンをクリックする。
Classic Shell
その他、お好みに応じて、スタートボタンやメニューの外観を変更できる。
スタートボタンをWindows 7風に変更する手順については、「【決定版!】 Classic Shell 導入方法と使い方についてのまとめ」の下の方にある「Classic Shellを用いた従来のスタートボタンを配置する方法」に詳しい。

参考サイト

(この項おわり)
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