USBメモリや外付ディスクは、ビデオや音楽など比較的大きなデータを運ぶのに便利なデバイスです。しかし、この便利さゆえに、簡単に個人情報が漏れてしまうことがあります。そこで今回は、USBの利便性を封じる方法をご紹介します。
レジストリを変更する方法(Windows XP/Vista)
管理権限のあるユーザーでログオンします。「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力。レジストリエディタが起動したら、次の順でキーをたどってください。
レジストリエディタを終了すれば、USBポートにUSBストレージを挿しても認識しなくなります。
レジストリを操作するのは心配という方は、フリーソフト「USB TOOLS」を利用するといいでしょう。同じ設定をしてくれます。
HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet → Services → USBSTOR右側のペインに表示される「Start」をダブルクリックします。「値のデータ」に半角数字で「4」を入力して「OK」ボタンをクリックします。
レジストリエディタを終了すれば、USBポートにUSBストレージを挿しても認識しなくなります。
レジストリを操作するのは心配という方は、フリーソフト「USB TOOLS」を利用するといいでしょう。同じ設定をしてくれます。
市販ツールを使う方法(Windows XP/Vista)
USBKeeperを使ってUSBストレージの使用を禁止することができます。
セキュリティ・シールを貼る方法
セキュリティ・シールは、一度貼り付けたシールをはがすと、「開封済」や「VOID」といった文字が現れます。
USBポートを封印する効力はありませんが、ちょっとした出来心や過失を抑止する効果は見込めるでしょう。
機種やOSを問わずに利用できます。
USBポートを封印する効力はありませんが、ちょっとした出来心や過失を抑止する効果は見込めるでしょう。
機種やOSを問わずに利用できます。
USBデバイス側をロックする方法
USBポート側と反対に、デバイス側を物理的にロックする「USBダイヤル錠」という製品もあります。機種やOSを問わずに利用できます。
どちらかというと、USBメモリを紛失したときのためのロックですが、職場に放置したUSBメモリにマルウェアを仕込まれることがないとは限りません。大切なデータには鍵をかけましょう。
どちらかというと、USBメモリを紛失したときのためのロックですが、職場に放置したUSBメモリにマルウェアを仕込まれることがないとは限りません。大切なデータには鍵をかけましょう。
参考サイト
(この項おわり)