なりすまし,メール:メール送信元は簡単に詐称できる

(1/1)
突然のクレーム・メール。あなたは相手にそんなメールを送ったことはないのに、相手はあなたからのメールを受け取ったと主張します。問題は、メールの送信元は簡単に詐称できることにあります。これを「なりすましメール」と呼びます。

メールヘッダを確認してもらう

具体的な方法は紹介しませんが、メールの送信元を詐称するのは簡単なことです。特別なソフトも必要としません。
問題は、あなたのメールアドレスを騙って他人に迷惑メールを送られた場合です。
相手のメーラの画面には、あなたのメールアドレスから送られたように表示されるのですが、もちろんあなたが送ったメールではありません。
こんなときは、相手にそのメールのヘッダを確認してもらうしかありません。
メールのヘッダ

送信者を詐称するウイルス

2004 年(平成 16 年)に大流行したコンピュータ・ウイルス「ネットスカイ(Netsky)」は、発信者を詐称しながらウイルスをばらまきました。感染者のコンピュータの中にあなたのメールアドレスがあったら、ネットスカイはあなたのメールアドレスを偽ってウイルス付メールを配信します。
この場合、あなたには何のミスもないのですが、相手は「ウイルスに感染しているのではないか」と誤解するおそれがあります。

電子署名

現在の電子メールのは、その性質上、送信者の詐称を防ぐことはできません。我々にできる対策としては、常にメールに自分自身の電子署名を付加し、本物であることを証明することぐらいでしょう。
メーラーでの電子署名(S/MIME 方式)の使い方、電子証明書の購入については、以下の参考URL をご覧下さい。

参考サイト

(この項おわり)
header