仕事でChatGPTを利用するときにはデータを保存させない

(1/1)
ChatGPT
ChatGPT が人気です。仕事で調べ物をするとき、頼もしい助っ人になってくれそうです。
ここで注意することがあります。ChatGPTは入力したデータを、自らをトレーニングするための学習データとして使います。うっかり個人情報を含む業務上の機密情報を入力してしまうと、それが学習され、他人に漏れてしまう可能性があるからです。
まず、ChatGPT の設定を見直しましょう。

入力データを保存しない

ChatGPT
ChatGPT に限りませんが、無料であったり公開されているクラウドサービスを業務利用するときには、個人情報を含む業務上の機密情報を入力しないのが鉄則です。しかし、ChatGPT の場合、チャットで会話をしているように質疑応答ができるため、うっかり機密情報を入力してしまう可能性が高いです。
そこで、ChatGPT に入力したデータを保存しないような設定にしておきましょう。

ChatGPT にログインしたら、左ペインの下にあるアカウント名をクリックし、"Setting" をクリックしてください。
ChatGPT
上図の Settingウィンドウを表示します。左ペインにある "Data controls" を選び、"Chat history & training" をOFFにしましょう。こうすることで、ChatGPT は入力したデータを保存しなくなります。

仕事で使うときの注意事項

仕事で使うときの注意事項を ChatGPT に質問したところ、こんな回答があった。
ChatGPT

参考サイト

(この項おわり)
header