入力データを保存しない
ChatGPT に限りませんが、無料であったり公開されているクラウドサービスを業務利用するときには、個人情報を含む業務上の機密情報を入力しないのが鉄則です。しかし、ChatGPT の場合、チャットで会話をしているように質疑応答ができるため、うっかり機密情報を入力してしまう可能性が高いです。
そこで、ChatGPT に入力したデータを保存しないような設定にしておきましょう。
ChatGPT にログインしたら、左ペインの下にあるアカウント名をクリックし、"Setting" をクリックしてください。
そこで、ChatGPT に入力したデータを保存しないような設定にしておきましょう。
ChatGPT にログインしたら、左ペインの下にあるアカウント名をクリックし、"Setting" をクリックしてください。
上図の Settingウィンドウを表示します。左ペインにある "Data controls" を選び、"Chat history & training" をOFFにしましょう。こうすることで、ChatGPT は入力したデータを保存しなくなります。
仕事で使うときの注意事項
仕事で使うときの注意事項を ChatGPT に質問したところ、こんな回答があった。
参考サイト
- 会社にChatGPTを導入する際の注意点:ASCII,2020年7月14日
(この項おわり)
ここで注意することがあります。ChatGPTは入力したデータを、自らをトレーニングするための学習データとして使います。うっかり個人情報を含む業務上の機密情報を入力してしまうと、それが学習され、他人に漏れてしまう可能性があるからです。
まず、ChatGPT の設定を見直しましょう。