検索結果とSEOポイズニング

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状況

インターネット検索
2009年(平成21年)11月、セキュリティ企業の米McAfeeは、Google検索のロゴにも登場した子供番組「セサミストリート」の40周年に便乗して、検索結果の上位にマルウェア感染サイトを表示させる攻撃が登場したと報じました。
こうした手口を SEOポイズニングと呼んでいます。
2009年(平成21年)10月、マカフィーは「インターネット検索で最も危険な日本の有名人」が佐藤江梨子さんであることを報じました。「佐藤江梨子」「佐藤江梨子 ダウンロード」「佐藤江梨子 壁紙」「佐藤江梨子 スクリーンセーバー」「佐藤江梨子 画像」「佐藤江梨子 動画」を検索したユーザーは、ウイルスやフィッシングなどの危険なサイトに誘導する可能性が高いということです。

最近、GoogleやYahoo!といった検索サイトで一般的なキーワードで検索して上位に表示されるサイトが、かならずしも安全なサイトとは言えなくなってきました。

対策

マカフィーやシマンテックといった主要メーカーから発売されているセキュリ対策ソフトを導入すると、ブラウザで検索した結果に、そのサイトが安全かどうかを示すマークを表示するようになっています。

面倒なことではありますが、こうした機能をONにしておいた方が良いでしょう。
また、時事問題やネット上で話題になったようなキーワードで、むやみやたらに検索するのも控えた方が良いでしょう。

参考サイト

(この項おわり)
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