PHP 5 をWebサーバで利用できるようにする

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前回インストールした PHP 5 を、Windows 上で動作している Web サーバ Apache 1.4 または Apache 2.2 で動作させるための手順を紹介する。
なお、MacOS X や Linux での利用については下記サイトが詳しいので参考にしてほしい。

PHP側の準備

まず、以下の手順でファイルのコピーとリネームを行う。
  1. php5 ディレクトリにある php5ts.dll を Windows システムフォルダ(Windows 2000/XP では C:\windows\system32)にコピーする。
  2. php5 ディレクトリにある php.ini-distC:\windows にコピーし php.ini にリネームする。
なお、MySQL を使用する場合は、php5 ディレクトリ libmysql.dll を Windows システムフォルダ(Windows 2000/XP では C:\windows\system32)にコピーすること。

php.iniの調整(シフトJISの場合)

日本語(シフト JIS)でスクリプトを書くために、php.ini の設定値を下記のように調整する。
なお、扱うファイルや HTML コンテンツもすべてシフト JISである場合にこの設定を使うこと。
シフトJISでスクリプトを書く場合
; 「Off」を「On」へ変更
output_buffering = On

; 「On」を「Off」へ変更
magic_quotes_gpc = Off

; 変更
date.timezone = "Asia/Tokyo"

; 変更
default_charset = "Shift_JIS"

; 変更(PHPをインストールしたディレクトリを指定)
extension_dir = C:/Program Files/php4/extensions

; コメントを外す
extension=php_mbstring.dll

; 変更
; ここは初期値でコメントになっているので注意。
mbstring.language = Japanese
mbstring.input_encoding = pass
mbstring.internal_encoding = SJIS
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = SJIS
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none

php.iniの調整(EUC-JPの場合)

日本語(EUC-JP)でスクリプトを書くために、php.ini の設定値を下記のように調整する。
なお、扱うファイルや HTML コンテンツもすべてEUC-JPである場合にこの設定を使うこと。
EUC-JPでスクリプトを書く場合
; 「Off」を「On」へ変更
output_buffering = On

; 「On」を「Off」へ変更
magic_quotes_gpc = Off

; 変更
date.timezone = "Asia/Tokyo"

; 変更
default_charset = "EUC-JP"

; 変更(PHPをインストールしたディレクトリを指定)
extension_dir = C:/Program Files/php4/extensions

; コメントを外す
extension=php_mbstring.dll

; 変更
; ここは初期値でコメントになっているので注意。
mbstring.language = Japanese
mbstring.input_encoding = pass
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = EUC-JP
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none

php.iniの調整(UTF-8の場合)

日本語(UTF-8)でスクリプトを書くために、php.ini の設定値を下記のように調整する。
なお、扱うファイルや HTML コンテンツもすべてUTF-8である場合にこの設定を使うこと。
UTF-8でスクリプトを書く場合
; 「Off」を「On」へ変更
output_buffering = On

; 「On」を「Off」へ変更
magic_quotes_gpc = Off

; 変更
date.timezone = "Asia/Tokyo"

; 変更
default_charset = "UTF-8"

; 変更(PHPをインストールしたディレクトリを指定)
extension_dir = C:/Program Files/php4/extensions

; コメントを外す
extension=php_mbstring.dll

; 変更
; ここは初期値でコメントになっているので注意。
mbstring.language = Japanese
mbstring.input_encoding = pass
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = UTF-8
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none

Apache側の調整

httpd.conf に以下の行を加える。Apache 1.4/2.2 共通。

LoadModule  php5_module    C:/Program Files/php5/sapi/php5apache2.dll
AddModule    mod_php5.c
AddType    application/x-httpd-php  .php


Apache を再起動させる。エラーメッセージが出なければ、PHP が利用できるようになる。

動作確認

最後に、PHP が動作していることを確認する。
以下のスクリプトファイルを phpinfo.php という名前で、Apache が参照できるディレクトリにセーブする。

<?php
    phpinfo();
?>


Web ブラウザを開いて、このスクリプトを実行する(例:http://localhost/pahoo/phpinfo.php)。
PHP動作確認
左図のように PHP のバージョン番号などが表示されれば正常に動作している。

参考サイト

(この項おわり)
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