コピス吉祥寺が2010年10月オープン

2010年11月8日・2014年12月30日 撮影
コピス吉祥寺
2014年12月30日 撮影
コピス吉祥寺(coppice Kichijoji,東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5)は2010年(平成22年)10月15日にグランドオープンした吉祥寺のショッピングセンターだ。

武蔵野市が中心となって1971年(昭和46年)、A館とB館からなるF&Fビルを完成。伊勢丹吉祥寺店が中心的テナントとして入ったが2010年(平成22年)3月14日に閉店。その後も専門店街や吉祥寺美術館は営業を続けていた。
コピス吉祥寺の大きな写真大きな写真
(1421×1920 ピクセル, 872 Kbyte)
コピス吉祥寺
2010年11月5日 撮影
coppice」とは、雑木林や小さな森を意味する英語copseに由来する。また、co(共に生きる)+(s)pice(活気づける・刺激する)の2つの意味合いも込められているという。

新しいテナントは大型百貨店やスーパーではなく、食料品、ファッション、雑貨などの専門店が入る複数店舗からなる都市型ショッピングセンターということになった。

2010年(平成22年)10月のグランドオープンで、109の新店舗が加わった。
A館3階屋上には庭園「吉祥空園sora」がある。
コピス吉祥寺の大きな写真大きな写真
(1417×1920 ピクセル, 988 Kbyte)
コピス吉祥寺
2023年12月2日 撮影
武蔵野市のコミュニティバス「ムーバス」吉祥寺北西循環の停留所も「FF・伊勢丹前」から「コピス吉祥寺前」に変更された。

A館3階のMARKEY'S(マーキーズ)には、岡山県・児島の有限会社マルミツアパレルで製造している子供服が並ぶ。
コピス吉祥寺の大きな写真大きな写真
(2560×2094 ピクセル, 1895 Kbyte)
コピス吉祥寺
2010年11月5日 撮影
マルミツアパレルの社長・光實庫造 (みつざねこうぞう) さんは、「中国で作ったほうが安くあがるから、と言うてみんな出て行ったでしょう。まあ、それが悔しいし、それに対する反乱ですわ」と言い、日本で30年間、子供服を作ることにこだわり続けている。
コピス吉祥寺の大きな写真大きな写真
(1920×1444 ピクセル, 991 Kbyte)
コピス吉祥寺
2023年12月2日 撮影
1960年代、集団就職でやってきた女性たちがミシンを踏み、児島は学生服生産量が日本一の町として栄えたこともある。そのベテランの内職主婦たちの手作りの子供服は、いまでも高い評価を受けている。
コピス吉祥寺の大きな写真大きな写真
(1920×1255 ピクセル, 859 Kbyte)

大型リニューアルで新規78店舗

コピス吉祥寺
2023年12月2日 撮影
2017年(平成29年)3月30日、リニューアルオープンする。開業以来、初の大型リニューアルで、78店舗が新規出店する。

リニューアルで提唱する「GREENING」は「緑化する」という語源から派生し、「生命力と新鮮さを回復させる」という意味でも用いられるという。「心を緑にする=自分にちょっとした余裕をつくる取り組み」と位置付け、生活感度の高い吉祥寺大人世代に向け、新たなライフスタイルを提案するという。
コピス吉祥寺の大きな写真大きな写真
(1290×1920 ピクセル, 1011 Kbyte)
3月1日の先行オープン日には一日限定の「GREENING」フォトブースが登場し、先着350人にGREENING SEED(ガーデンレタスミックスとペパーミントの種)を進呈。3月30日~4月2日にはリニューアルを記念したイベント「GREENING DAYS」も開く。

主な店舗

交通アクセス

行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:コピス吉祥寺

参考サイト

(この項おわり)
header