
2006年5月28日 調布車庫 写真:こぱふぅ
京王バスは、京王電鉄バス、京王バス東、京王バス中央、京王バス南、京王バス小金井、西東京バス、多摩バスの7社からなる。2020年(令和2年)10月、京王バス南株式会社が京王バス東株式会社・京王バス中央株式会社を合併し、京王バス株式会社に商号変更した。
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2006年5月28日 調布車庫駅 写真:こぱふぅ
PTPS(Public Transportation Priority System、公共車両優先システム)は、バスなどの公共交通機関の定時運行を確保と利用促進を目的とした仕組みのことである。バス専用レーンなどの交通規制と、信号機などのシステム制御を組み合わせ、バスのスムーズな運行を実現する。

2006年6月11日 中野駅北口 写真:パパぱふぅ
信号制御システムは、バスに搭載された車載機からの情報を、道路に設置された受信機が受信し、進路上にある信号機に対し青信号である時間を延長したり赤信号である時間を短縮したりするなどの制御を行って、バスのスムーズな運行を支援する。

2006年6月11日 中野駅北口 写真:パパぱふぅ
1913年(大正2年)4月、京王電気軌道の鉄道未成区間である新宿駅~笹塚駅間および調布駅~府中~国分寺駅間に乗合バスが開業した。東京で最初のバス営業である。
京王バスが本格的に事業を始めるのは1937年(昭和12年)からで、終戦直前にいったん東京急行電鉄に吸収されるが、1948年(昭和23年)6月、京王帝都電鉄が東急から独立、京王線以北のバス路線を東急から譲り受けた。翌1949年(昭和24年)には、都内で初めてディーゼルエンジンを導入した。
(この項おわり)