





本堂の西にある元三大師堂は1867年(慶應3年)に再建されたもので、鎌倉末期の作といわれる2メートルを超える慈恵大師(良源)像が安置されている。厄除け大師として有名だ。

元三大師堂の前にあるなんじゃもんじゃの木の根本に、降魔大師の石像が置かれている。
984年(永観2年)、疫病が流行したため、慈恵大師は鏡の前で座禅を組み、自らの姿を骨ばかりの鬼に変え、その姿をお札に写させた。これが降魔札である。このお札を家々の戸口に張ることで、疫病を退散させたという。
どことなくデビルに似ている。

ちなみに、「おみくじ」は慈恵大師が考案したものである。
この日、パパぱふぅがひいたおみくじは、「吉」なのに、かなり厳しいアドバイスが記されていた。

元三大師堂の前にあるなんじゃもんじゃの木の根本に、降魔大師の石像が置かれている。
984年(永観2年)、疫病が流行したため、慈恵大師は鏡の前で座禅を組み、自らの姿を骨ばかりの鬼に変え、その姿をお札に写させた。これが降魔札である。このお札を家々の戸口に張ることで、疫病を退散させたという。
どことなくデビルに似ている。

ちなみに、「おみくじ」は慈恵大師が考案したものである。
この日、パパぱふぅがひいたおみくじは、「吉」なのに、かなり厳しいアドバイスが記されていた。

元三大師堂では護摩焚き(護摩祈祷)をやっている。こぱふぅは願い事を書いて納めた。

護摩は密教特有の修法で、護摩の炉に細長く切った薪木(護摩木)を入れて燃やし、炉中に入れた供物が煙と共に天上に運ばれ、天の恩寵に預かろうとする。インドのバラモン教の儀礼を取り入れたものである。無病息災を祈るものや、怨敵魔障を除去するものなど、いくつかの種類がある。

護摩は密教特有の修法で、護摩の炉に細長く切った薪木(護摩木)を入れて燃やし、炉中に入れた供物が煙と共に天上に運ばれ、天の恩寵に預かろうとする。インドのバラモン教の儀礼を取り入れたものである。無病息災を祈るものや、怨敵魔障を除去するものなど、いくつかの種類がある。
欧米の映画やアニメで魔法使いが炉の前で呪文を唱えるシーンがあるが、護摩焚きと同じイメージなのではなかろうか。

この他に、寺宝の釈迦如来像(白鳳時代・重要文化財)や、首都圏最古の梵鐘(重要文化財)がある。

この他に、寺宝の釈迦如来像(白鳳時代・重要文化財)や、首都圏最古の梵鐘(重要文化財)がある。
深大寺そば
深大寺そばが有名だ。深大寺の回りには数多くのそば屋が軒を連ねる。

江戸時代、深大寺周辺の土地が米の生産に向かないため、小作人はそばをつくり、米の代わりにそば粉を寺に納めた。寺ではそばを打って来客をもてなしたのが、深大寺そばの始まりと伝えられている。

深大寺そばが有名になったのは、深大寺の総本山である上野寛永寺の門主第五世公弁法親王が、深大寺そばを大変気に入り、まわりの人々をはじめ全国の諸大名にも深大寺そばのおいしさを言い広めたためのようだ。

江戸時代、深大寺周辺の土地が米の生産に向かないため、小作人はそばをつくり、米の代わりにそば粉を寺に納めた。寺ではそばを打って来客をもてなしたのが、深大寺そばの始まりと伝えられている。

深大寺そばが有名になったのは、深大寺の総本山である上野寛永寺の門主第五世公弁法親王が、深大寺そばを大変気に入り、まわりの人々をはじめ全国の諸大名にも深大寺そばのおいしさを言い広めたためのようだ。
だるま市
毎年3月3日、4日に「だるま市」が開催される。

江戸中期頃から始まった行事で、日本三大だるま市として有名。
両日とも約300軒のだるま屋が軒を連ね、その様子はあたかも境内が真っ赤に染まるほどで、縁起物のだるまを求め大勢の参拝者で賑わう。
元三大師堂前のだるま開眼所では、僧侶がだるまの左目に物事の始まりを表す梵字の「阿字」を書き入れ、願いが叶った納めのだるまの右目には、物事の終わりを表す梵字の「吽字」を入れ、感謝の意を込めて寺に納めるという、深大寺古来の習わしがある。

江戸中期頃から始まった行事で、日本三大だるま市として有名。
両日とも約300軒のだるま屋が軒を連ね、その様子はあたかも境内が真っ赤に染まるほどで、縁起物のだるまを求め大勢の参拝者で賑わう。
元三大師堂前のだるま開眼所では、僧侶がだるまの左目に物事の始まりを表す梵字の「阿字」を書き入れ、願いが叶った納めのだるまの右目には、物事の終わりを表す梵字の「吽字」を入れ、感謝の意を込めて寺に納めるという、深大寺古来の習わしがある。
交通アクセス
【鉄道+バス】
- 京王線「つつじヶ丘駅」より京王バス深大寺行き
- 京王線「調布駅」より小田急バス吉祥寺または三鷹行き
- 中央線「三鷹駅」または「吉祥寺駅」より小田急バス調布または深大寺行き
- いずれも、「深大寺」または「深大寺入り口」下車
近隣の情報
- 深大寺で護摩焚き:ぱふぅ家のホームページ
- 鬼太郎茶屋は深大寺にある:ぱふぅ家のホームページ
- 亀甲山古墳(かめのこやまこふん):ぱふぅ家のホームページ
- 亀甲山古墳は東京都最大の古墳:ぱふぅ家のホームページ
- 砂像で「ゲゲゲ」、制作進む(2022年12月5日)
- 三鷹の「星と森と絵本の家」が13周年(2022年7月23日)
- 東京2020オリンピック聖火リレー、三鷹・武蔵野市内コース決定(2020年3月7日)
- 鬼太郎ひろばが開園ぬりかべクライミングや妖怪ベンチ(2019年5月22日)
- 三鷹で「かいぼり報告会」井の頭池のかいぼり振り返り、未来の姿考える(2019年1月11日)
- 日活スターの手形、調布駅に(2018年5月8日)
- ドリフ驚きの大仕掛け 「全員集合」ステージセット披露(2017年2月16日)
- 三鷹で「まちなか農家」プロジェクト(2016年12月4日)
- 三鷹で「みたか太陽系ウォーク」(2016年10月16日)
- 神代植物公園大温室、2倍になって再公開(2016年5月14日)
- 三鷹・星と宇宙の日2014(2014年10月24日)
- 三鷹・星と宇宙の日 2013(2013年10月16日)
参考サイト
- 深大寺:公式
- 深大寺だるま市2015開催
- 深大寺の元三大師大祭とだるま市:愉しむまあじいのブログ
- 深大寺だるま市:ゴロゴロプの戯言
- 深大寺だるま市:三鷹の一日
この付近でネットができる宿
- 東横INN調布京王線布田駅 (東京都調布市布田2-11-1)
- フラットファイブ東京調布/民泊【Vacation STAY提供】 (東京都調布市富士見町4-1-1)
- 調布クレストンホテル (東京都調布市小島町1-38-1 調布パルコ8~10階)
- アーバンホテル ツインズ調布 (東京都調布市布田1-47-4)
- ホテルノービス調布 (東京都調布市布田4-2-7)
- ホテルリブマックスBUDGET調布駅前 (東京都調布市布田4-2-6)
- 調布アーバンホテル (東京都調布市飛田給1-1-25)
- ホテル武蔵野の森(調布・府中) (東京都府中市白糸台6-12-8)
- Artist’s Studio Mitaka (東京都三鷹市下連雀5-9-8 けやき荘)
- ステーションホテル ちゃぼ (東京都稲城市矢野口266-6)
(この項おわり)
深大寺は、733年(天平5年)、満功上人によって創建された天台宗別格本山の寺院である。東京では浅草寺に次ぐ古刹である。正式名称は浮岳山昌楽院深大寺。