高尾山ケーブルカーは日本一の急勾配

2001年11月2日撮影
高尾山ケーブルカー
2001年11月2日 高尾山 写真:パパぱふぅ
高尾山ケーブルカーは、高尾登山電鉄株式会社が運営するケーブルカーで、高尾山の麓から中腹(清滝)までを結ぶ。1921年(大正10年)9月29日に開業した。
現在の車両(もみじ、あおば)は、1968年(昭和43年)にデビューした。写真はもみじ
高尾山ケーブルカー
2001年11月2日 高尾山 写真:パパぱふぅ
勾配長は1,020メートル、高低差271メートル、所要時間6分と短いが、最大勾配は60.8%と、ケーブルカーの線路では日本一の急勾配だ。

季節のハイキング客を運ぶほか、夏場はビアガーデンへ行くお客さんを運ぶ。
高尾山ケーブルカー
2001年11月2日 高尾山 写真:パパぱふぅ
対向車の、あおばが見える。

高尾山の年間の登山者数は260万人を超え、富士山やエベレストを遥かに越えて、世界一の登山者数を誇る。
これほどまでに登山客が多い理由として、都心から電車で1時間ほどで到着し、ケーブルカーが利用できるということが大きい。
高尾山ケーブルカー
2016年11月25日 高尾山 写真:こぱふぅ
2008年(平成20年)12月23日から4代目となる車両(京王重機整備製)が導入された。これにともない、12月8日から22日まで運休した。

先代の愛称だった「もみじ」と「あおば」を引き継いだ。こちらは4代目・もみじ
高尾山ケーブルカーの大きな写真大きな写真
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高尾山ケーブルカー
2016年11月25日 高尾山 写真:こぱふぅ
こちらは4代目・あおば

高尾山は、毎年11月中旬から下旬にかけ、燃えるように鮮やかなモミジが山頂から谷いっぱいに広がる。
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高尾山ケーブルカー
2016年11月25日 高尾山 写真:こぱふぅ
京王線・高尾山口駅から歩いて5分で、山麓の清滝駅 (きよたきえき) に到着する。標高201メートルである。
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(この項おわり)
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