橘丸(3代目)に乗って八丈島へ

船体はイエローオーカー色
橘丸(3代目)
2022年12月10日 三池港 写真:こぱふぅ
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橘丸(3代目)
2022年12月10日 三池港 写真:こぱふぅ
橘丸 (たちばなまる) (3代目)は、2014年(平成26年)6月に就航した東海汽船の大型貨客船だ。東京~三宅島〜御蔵島〜八丈島航路に就航している。夜22時30分に竹芝桟橋を出港し、翌朝5時に三宅島に寄港。10分間後に出港し、6時に御蔵島に、8時55分に八丈島に到着する。
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橘丸(3代目)
2022年12月10日 たちばな丸 写真:こぱふぅ
全長118メートル、全幅17メートル、航海速力は19ノット(約35km/h)。総トン数は5,681トン。

画家で東海汽船名誉船長の柳原良平 (やなぎはら りょうへい) により、先代にも用いられたイエローオーカー色を基調にオリーブ色を配色した船体カラーとなっている。
写真は、2022年(令和4年)4月に発表されたマスコット「東海汽船 はこぶね課」の一員、たちばな丸――我が道をゆく寡黙な大型客船。なぜか鳥に好かれる。
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橘丸(3代目)
2022年12月10日 写真:こぱふぅ
東海汽船として初めてディーゼル機関と電動アジマススラスターを組み合わせた複合推進システムを採用し、低燃費、低騒音、低振動を実現。鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建造促進する電気推進システムを用いたスーパーエコシップ旅客船(SES)は、貨物船のみに採用されていたが、初めて旅客船で採用された。
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橘丸(3代目)
2022年12月10日 底土港 写真:こぱふぅ
電子制御燃料噴射装置を搭載し、排気ガス中の二酸化炭素や窒素酸化物を減少した。さらに、環境対策として排ガスエコノマイザを装備している。

朝8時55分に、八丈島の底土港に到着した。
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橘丸(3代目)
2022年12月10日 2等室 写真:こぱふぅ
2等室は定員4~12名で。各船室内のインテリアカラーを変え、広い船室でも迷わずに目的の部屋にたどり着けるよう工夫されている。また、女性専用エリアを設けている。
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八丈島 関連

参考サイト

(この項おわり)
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