JR東日本 E653系特急形電車は交直両用

アルミ押出形材で複雑なラインの車体デザインに

目次

フレッシュひたち

特急「フレッシュひたち」E653系
2013年4月29日 桐生駅 こぱふぅ
E653系電車は、交直流両用で、一部の路線を除き、JR東日本のすべての電化区間を走ることができる。また、耐寒・耐雪構造も備えている。1997年(平成9年)にデビュー。
特急「フレッシュひたち」E653系の大きな写真大きな写真
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特急「フレッシュひたち」E653系
2013年3月15日 ひたち野うしく駅 こぱふぅ
車体は、軽量化のためにアルミ押出形材を使用。そのため、従来の工法では難しかった複雑なラインも可能となり、ダイナミックでエレガントなデザインとなっている。
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特急「フレッシュひたち」E653系
2013年3月15日 ひたち野うしく駅 こぱふぅ
編成ごとに「霞ヶ浦」や「梅」など、沿線の自然や観光資源をテーマとしたシンボルを決めているのが特徴だ。これは先頭車ドアわきのステッカー、車体下部のシンボルカラーなどに反映され、個性を出している。
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特急「フレッシュひたち」E653系
2011年2月11日 土浦駅 こぱふぅ
編成は7両で、すべて普通車。といっても、座席はリクライニング時に座面がスライドする新方式のものを採用。座り心地の向上を図っている。
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特急「フレッシュひたち」E653系
2012年8月17日 上野駅 こぱふぅ
柿岡に地磁気観測所があり、ここから半径35km以内に直流の大電流を流すと地磁気の観測に影響を与えるために、常磐線では取手駅より土浦側を交流電化区間としている。取手駅と藤代の間には交直切替地点(デッドセクション)があり、ここから上野駅までは直流1500V、土浦駅までは交流2000Vとなっている。
このため、常磐線を走るフレッシュひたちは交直流両用車両であることが求められた。
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特急「フレッシュひたち」E653系
2003年12月20日 上野駅
2010年(平成22年)12月、JR東日本はE653系の後継車両としてE657系を2012年(平成24年)春に導入すると発表。
ビジネス客が多いことなどから、WiMAXを用いたブロードバンド環境を構築し、車内でも快適にインターネットが利用できるようにするという。
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特急「しらゆき」

特急「しらゆき」E653系
2018年3月2日 上越妙高駅 こぱふぅ
2012年(平成24年)3月のダイヤ改正でフレッシュひたちの運行を退いた E653系のうち、耐寒耐雪構造の強化改造したものが、2015年(平成27年)3月の北陸新幹線延伸開業に合わせて、乗降妙高駅での新幹線との接続列車・特急「しらゆき」として導入された。
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特急「しらゆき」E653系
2018年2月19日 前川駅 こぱふぅ
外装は、アイボリーホワイトをベースに、車両下部は日本海と空の青さを表す紫紺とのツートーンとし、白と紫紺の間には、日本海に沈む夕陽の海面への映り込みを表す朱色のラインが配されている。
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特急「いなほ」

特急「いなほ」E653系
2018年3月3日 佐々木駅 こぱふぅ
上野駅~秋田駅間を運行する特急「いなほ」は、2013年(平成25年)9月から1年掛けて、省エネ化のため、485系E653系に置き換えた。新潟・秋田県内を走行するため、耐寒大切構造を強化したり、電気連結器を撤去するなどの改造を行った。
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特急「いなほ」E653系
2018年3月3日 佐々木駅 こぱふぅ
外装は、日本海に沈む夕日と稲穂をイメージしたカラーリングに変更した。
車内は、新潟を代表する小千谷ちぢみをモチーフとした腰掛にデザインを一新した。
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特急「いなほ」E653系
2018年3月3日 佐々木駅~西新発田駅間 写真:こぱふぅ
2017年(平成29年)12月、羽越本線沿線の海外線に自生するハマナスを表現した「ハマナス色」編成が運行を開始した。
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K70編成

E653系 K70編成 国鉄色
2023年6月17日 石岡駅付近 写真:こぱふぅ
定期運用は終わったが、2018年(平成30年)11月にU108編成がK70編成として国鉄特急色をイメージした塗装に塗り直され、臨時列車や団体専用列車として運行を開始した。
E653系 K70編成 国鉄色の大きな写真大きな写真
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絶景ネモフィラ号

絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成
2024年4月13日 勝田駅 写真:パパぱふぅ
絶景ネモフィラ号」は、国営ひたち海浜公園のネモフィラが満開の時期に運行している臨時特急だ。水色のフレッシュひたち色に再塗装されたK71編成は、ネモフィラの色によく似合う。
絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成の大きな写真大きな写真
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絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成
2024年4月13日
この日は、高尾を始発駅とする絶景ネモフィラ高尾号に立川から乗車した。立川駅を8時2分に出発し、西国分寺駅の手前で武蔵野線に入り、北小金駅の手前で常磐線に入り、10時16分に勝田駅に到着した。
絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成の大きな写真大きな写真
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絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成
2024年4月13日 勝田駅 写真:パパぱふぅ
2024年(令和6年)は、この他に、絶景ネモフィラ平塚号、絶景ネモフィラ君津号、絶景ネモフィラ川越号が臨時特急として運行する。
絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成の大きな写真大きな写真
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絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成
2024年4月13日 立川駅 写真:パパぱふぅ
絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成の大きな写真大きな写真
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絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成
2024年4月13日 写真:パパぱふぅ
絶景ネモフィラ号 E653系 K71編成の大きな写真大きな写真
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E653系 関連

参考サイト

(この項おわり)
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