JR九州 885系はモスラの幼虫のよう

特急「かもめ」の速度向上を目的に登場

特急「かもめ」

特急「かもめ」885系
2008年7月28日 鳥栖駅 写真:こぱふぅ
885系電車は、783系と485系を使用していた特急「かもめ」の速度向上を目的とし、2000年(平成12年)3月に営業運転を開始した。
2001年(平成13年)に鉄道友の会ブルーリボン賞ブルネル賞グッドデザイン賞を受賞した。
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特急「かもめ」885系
2008年7月28日 長崎駅 写真:ままぱふぅ
先頭形状は流線型で、ノーズコーン部分に連結装置が格納されている。新幹線というより、モスラの幼虫のようである。

すべての座席が本革で、床はフローリングである。
台車は空気式制御付自然振り子で、IGBT素子を用いたVVVFインバーター制御を搭載している。
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特急「かもめ」885系
2008年7月27日 長崎駅 写真:ままぱふぅ
特急「ソニック」883系によく似ているが、かもめの先頭車両には黄色い帯が配され、側面にはエンブレムが付いている。
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特急「かもめ」885系
2016年3月16日 新鳥栖駅~肥前麓駅間 写真:こぱふぅ
2010年(平成22年)12月から順次、ソニックと同じ青帯に塗り替えられ、車体側面のロゴも「AROUND THE KYUSHU」と入ったものに変更された。
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885系関連
(この項おわり)
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