JR九州 815系はブルネル賞・グッドデザイン賞を受賞

ドーンデザイン研究所によるデザイン

豊肥本線

豊肥本線 815系
2008年7月29日 熊本駅 写真:こぱふぅ
815系電車は、JR九州の近郊型電車で、1999年(平成11年)10月の豊肥本線の電化(熊本駅~肥後大津駅間)にあわせて導入された。

近郊形車両としては日本で初めてブルネル賞を受賞した。2001年(平成13年)にはグッドデザイン賞も受賞している。
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豊肥本線 815系
2008年7月29日 熊本駅 写真:こぱふぅ
JRグループでは初めて日立製作所のA-trainによって製造された車両である。水戸岡鋭治が率いるドーンデザイン研究所がデザインを担当している。

豊肥本線は、1999年(平成11年)、熊本駅~肥後大津駅間が電化された。しかし、肥後大津から大分駅までの間は依然として非電化区間であり、キハ200系のような気動車に乗り換えなくてはならない。
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日豊本線

豊肥本線 815系
2016年3月16日 別府駅 写真:こぱふぅ
日豊本線 柳ケ浦駅~佐伯駅間が1999年(平成11年)10月にワンマン運転開始されたことに伴い、815系が導入された。

JRグループで初めて、日立製作所のA-trainシステムを用いて製造された車体で、ダブルスキン構造のアルミ合金車体とすることで、813系に比べて13%軽量化している。
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参考サイト

815系 関連
(この項おわり)
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