特急「はるか」281系は関空とともにデビュー

グッドデザイン賞、ブルネル賞受賞
特急「はるか」281系
2016年12月31日 今宮駅 写真:こぱふぅ
281系電車は、1994年(平成6年)9月4日の関西国際空港開港に合わせ、空港アクセス特急「はるか」の車両として開発された直流特急型車両である。VVVFインバーターを搭載し、最高速度は130km/hだ。
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特急「はるか」281系
2013年12月17日 鶴ヶ丘駅 写真:こぱふぅ
車体は普通鋼で、大空に輝く雲をイメージさせるシャイニングホワイトをベースに、肩部には無限に広がる宇宙をイメージしたコスモグレー、車体の袖部には成層圏をイメージさせるストラトブルーに色分けされている。
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特急「はるか」281系
2013年12月17日 鶴ヶ丘駅 写真:こぱふぅ
先頭車前面はS字型の形状になっており、非常時用の貫通扉が備えられている。
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特急「はるか」281系
2013年12月17日 島本駅 写真:こぱふぅ
1994年度のグッドデザイン賞と、第5回ブルネル賞近距離列車部門最優秀賞を受賞した。
1両あたりの製造コストは1億6千万円。
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特急「はるか」281系
2003年10月23日 新大阪駅 写真:パパぱふぅ
JR東日本の成田エクスプレス(253系)と同様、大型荷物を置くことができる荷物置き場を各車出入口に備えている。
また、JR西日本の在来線特急列車としては唯一、日本語と英語の2ヶ国語車内自動放送を行っている。
特急「はるか」281系
2007年7月28日 新大阪駅 写真:こぱふぅ
お召し列車としての運用があるため、防弾ガラスを使用している。

ハローキティ編成

特急「はるか」281系 ハローキティ編成
2023年7月31日 京都駅 写真:こぱふぅ
「和のおもてなし」をコンセプトに、内外装を華やかな振り袖を着たハローキティであしらった「ハローキティ編成」は、2019年(平成31年)1月29日運行開始した。当初は1編成だけだったが、2021年(令和3年)現在、すべての車両がハローキティ編成となり、ラッピングも4種類に増えている。
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特急「はるか」281系 関連
(この項おわり)
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