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寝台特急「なは*」は、新大阪~西鹿児島間を運行していたが、2004 年の九州新幹線開通で熊本までの運転となった。 一方の「あかつき」は京都~長崎を結ぶ寝台特急だったが、併結相手の「彗星*」が 2005 年 10 月に廃止されたため、新たに「なは」と併結し「なは・あかつき」として運転している。 2007 年 8 月現在、JR 九州・西日本・東海・東日本をまたいで運行する唯一の列車だったが、2008 年 3 月のダイヤ改正で廃止された。 |
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あかつきの客車は JR西日本の14 系客車*を、なはの客車は JR 九州の24 系客車*である。 14 系客車は、サービス電源を床下のディーゼルエンジン駆動の発電機でまかなう「分散電源方式」を採用しており、1971 年から寝台特急列車用に配備された。ところが、1972 年に発生した北陸トンネル火災事故を契機に、火元となりうる分散電源方式は問題があるとされ、 14 系の製造を中止した。 そこで、基本構造は 14 系を踏襲しつつ、独立した電源車から客車へサービス電源を給電する「集中電源方式」を採用したのが24 系客車である。 |
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最後尾の 10 号車は、普通車指定席「レガートシート」である。寝台料金不要の指定席特急料金で乗車できる。 座席は、横 3 列、縦方向は交互に配置され、まるで夜行バスのよう。毛布やスリッパも用意されている。 |
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なはは、沖縄の本土復帰を願って命名され、1968 年に昼間の特急として運行を開始した。1975 年から寝台特急になり、熊本~京都間を約 12 時間で結んできた。 近年は飛行機や長距離バスに押され、1989 年に 1 日往復約 450 人だった乗客数が近年では約 70 人に減少、2008 年 3 月のダイヤ改正で廃止が決まった。 これにともない、熊本駅は、2 月 15 日から記念入場券の発売を開始した。なは号の語呂合わせで 785 セットを販売する。 2008 年 3 月 11 日、「なは・あかつき」のヘッドマークが盗まれた。 次々に廃止されるブルートレインへの関心が高まっているが、備品が盗まれたり、乗車券を持っていないのに車内に入り込んだりと、迷惑行為が後を絶たないという。 3 月 15 日、なは最終便が熊本駅に到着し、沖縄県と那覇市の代表に列車のヘッドマークが贈られた。ヘッドマークは那覇市のゆいレール展示館で展示されることになっている。 |
(この項おわり)
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2007年12月01日 作成
2009年06月25日 更新
写真と記事 (C)2009 studio pahoo
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