京王線 6000系は初の20メール級4扉車

2011年3月に引退
京王線 6000系
2006年5月28日 調布駅 写真:ままぱふぅ
6000系は1972年(昭和47年)にデビューした京王電鉄初の20メートル級4扉の全鋼車である。都営地下鉄新宿線乗り入れを前提に設計された。

2011年(平成23年)3月に引退した。
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京王線 6000系
2007年2月4日 写真:こぱふぅ
京王線では初めて電気指令式ブレーキを採用し、主幹制御器がブレーキハンドルと一体化されたワンハンドルマスコンとなった。

5000系のアイボリーを受け継いでいる。
都営新宿線に乗り入れている車両で、8,6,5,3,2両編成がある。
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京王線 6000系
2007年2月4日 調布駅 写真:こぱふぅ
最近は特急などの運用は減ったが、各駅停車として頑張っている。
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京王線 6000系
2014年11月4日 京王れーるランド 写真:こぱふぅ
定員150人(座席定員56人)、空車重量40.5t、全長20m。

写真の6438号車は、1989年(平成元年)3月に営業運転を開始し、1993年(平成5年)7月に地下鉄乗り入れ車両として改造された。2009年(平成21年)6月の引退まで、約20年間運転された。
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動物園線

京王線 6000系
2010年12月17日 多摩動物公園駅 写真:こぱふぅ
動物公園線は、多摩動物公園へのアクセスのため昭和39年に開業した。本線の高幡不動駅から1駅、2キロの区間である。
平成12年にはワンマン運転が始まった。
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京王線 6000系
2011年1月23日 多摩動物公園駅 写真:こぱふぅ
1991年(平成3年)には、ラッシュ時対応のための5扉車が製造された。
しかし5扉車の評判は芳しくなく、そのうち1編成(6022F,クハ6772)が動物公園線に配置換えになった。4両編成にされ、ワンマン化に伴う変更が施されている。通勤時間帯以外は6000系・6022Fが1時間に3本運転されている。
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京王線 6000系
2011年1月23日 多摩動物公園駅 写真:こぱふぅ
6000系は、京王の車両で初めてワンハンドル式主幹制御器を採用した。低運転台で黒色になっている。

乗務員室と客室の仕切り部は中央に乗務員室扉、左右に窓が配されており、すべて遮光幕を設置している。
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京王線 6000系
2010年12月17日 多摩動物公園駅 写真:こぱふぅ
側面にはラッピングが施されている。
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京王線 6000系
2010年12月17日 多摩動物公園駅 写真:こぱふぅ
通勤時間帯以外は6000系・6022Fが1時間に3本運転されている。
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京王線関連
(この項おわり)
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