
2004年2月4日 阪神梅田駅 写真:パパぱふぅ
昭和40年代以降、阪神電車は一貫して自社の武庫川工場で車両を製造していたが、その製造能力に限界があるため、急遽、川崎重工へ新造車両が発注された。設計から製造まで約1年という短期間で登場したのが9000系である。
工期短縮とコスト削減を図るため、車体はオールステンレス製で阪神電車にとっては珍しい車体であるが、その後の標準とはなっていない。
工期短縮とコスト削減を図るため、車体はオールステンレス製で阪神電車にとっては珍しい車体であるが、その後の標準とはなっていない。
(この項おわり)
1995年(平成7年)に起きた阪神・淡路大震災で、阪神電車の当時最新鋭の8000系を含む41両が廃車となってしまった。