東急東横線 8000系は世界初の界磁チョッパ制御方式

当時としては画期的な車両

東急東横線

東急東横線 8000系
2004年2月15日 元町・中華街駅 写真:パパぱふぅ
東急東横線 8000系は、東急初の20メートル4扉車として1969年(昭和44年)にデビューした通勤形電車である。2008年(平成20年)2月に引退した。
車体はオールステンレスで、日立製作所と共同開発した界磁チョッパ制御方式を世界で初めて搭載した。また、ワンハンドルマスコンを導入したのは日本初である。ブレーキは電気指令方式、補助電源装置はMGに代わりSIV(静止形インバータ)を採用した、当時としては画期的な車両である。
東急東横線 8000系の大きな写真大きな写真
(1280×1220 ピクセル, 416 Kbyte)
東急東横線 8000系
2004年2月15日 元町・中華街駅 写真:パパぱふぅ
東急東横線は、2004年(平成16年)2月に開業したみなとみらい線に乗り入れた。渋谷から横浜を通って地下へ入り、元町・中華街駅まで直通運転されている。

写真の車両は 8000系の正面の塗装は“歌舞伎”模様になっている。
東急東横線 8000系の大きな写真大きな写真
(1187×1280 ピクセル, 439 Kbyte)

東急大井町線

東急大井町線 8000系
2007年5月3日 田園都市線多摩川鉄橋 写真:こぱふぅ
大きな写真大きな写真
(1920×763 ピクセル, 539 Kbyte)
東急大井町線 8000系
2007年5月3日 田園都市線多摩川鉄橋 写真:ままぱふぅ
大きな写真大きな写真
(1920×962 ピクセル, 858 Kbyte)
田園都市線直通列車には、写真のように誤乗防止用のステッカーが貼られている。

撮影場所:田園都市線多摩川鉄橋(二子多摩川駅付近)

二子玉川駅(ふたこたまがわえき)(東京都世田谷区玉川二丁目22番13号)は、東京急行電鉄の駅で、田園都市線と大井町線が入っている。「にこたま」と呼ばれることが多い。

敷地が狭く、ホームの下り(中央林間)方面にかけて、多摩川に架かる田園都市線多摩川鉄橋の上にはみ出している。
東京急行 関連
(この項おわり)
header