南海本線7000系の基本性能は6000系と同じ

1963年にデビュー
南海7100系電車
2021年12月31日 新今宮駅 写真:パパぱふぅ
南海7000系電車は、1963年(昭和38年)デビューした。鋼製車両だが、基本性能は高野線の6000系と同じだ。1963年(昭和38年)から1968年にかけて製造された7000系と、1969年(昭和44年)から1973年にかけて製造された7100系がある。
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南海本線 7000系
2004年3月25日 難波駅 写真:パパぱふぅ
6000系はオールステンレス製であり製造コストが高くなるため、普通鋼製の7000系は90両、7100系は152両が製造され、南海本線の主力車両となった。
1980年代に冷房化を行うなど更新工事を行ったものの、片開扉のため増大する通勤客への対応が難しくなり、7000系は2015年(平成27年)10月に全車引退した。7100系も、8300系の導入に伴い、順次廃車となっている。
南海本線 7000系の大きな写真大きな写真
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南海電気鉄道 関連

参考サイト

(この項おわり)
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