山陽電気鉄道 5000系は1964年(昭和39年)から1985年まで133両が製造された。営業最高速度は110km/h。高度経済成長期の山陽電鉄の輸送力増強に大きく寄与した。
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車体はアルミ製で、無塗装のヘアライン仕上げが施され、アクセントと警戒色を兼ねて山陽軽合金車伝統の赤帯が施されている。
山陽電気鉄道本線は、西代駅(兵庫県神戸市)から 山陽姫路駅(兵庫県姫路市)間の54.7km、43駅。西代駅を通る全列車は阪神神戸高速線に直通し、さらに阪神本線に直通して阪神大阪梅田駅に乗り入れている。
(この項おわり)