
2008年7月29日 諫早駅 写真:こぱふぅ

2008年7月29日 諫早駅 写真:ままぱふぅ
島原鉄道は1908年(明治41年)に設立された。
1911年(明治44年)には150 形蒸気機関車(1号機関車)を譲り受け、本諫早~愛野村(現在の愛野)間で営業運転を始めた。
1911年(明治44年)には150 形蒸気機関車(1号機関車)を譲り受け、本諫早~愛野村(現在の愛野)間で営業運転を始めた。
1号機関車は、保存のため1930年(昭和5年)、鉄道省に戻された。このとき、島原鉄道の創業者である植木元太郎社長は、創業期に功績のあった機関車への感謝の念を込め「惜別感無量」と記した自筆のプレートを側水槽に装着させた。このプレートは現在でも装着されており、鉄道博物館で見ることができる。
(この項おわり)
車内はセミクロスシート。
側面には「島原の子守唄」のイラストが大きく描かれている。