しなの鉄道の観光列車「ろくもん」は長野県産木材を多用

115系はJR東日本から譲渡

観光列車「ろくもん」

観光列車「ろくもん」
2014年8月5日 安茂里駅 写真:こぱふぅ
長野新幹線の開業で信越本線の軽井沢~篠ノ井がしなの鉄道に移管されたことに伴い、JR東日本から115系59輛と 169系が譲渡された。
そのうち1編成3両が改造され、2014年(平成26年)7月11日に観光列車「ろくもん」としてデビューした。
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観光列車「ろくもん」
ろくもんは、信濃の武将・真田氏の家紋である「六文銭」に由来する。

JR九州などで活躍している水戸岡鋭治 (みとおかえいじ) が、デザインを担当した。
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観光列車「ろくもん」
車内では水戸岡が得意とする木材が多用され、床、イス、テーブルなどに長野県産材を使用している。
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観光列車「ろくもん」
1号車はファミリーやグループ向けの車両となっており、、中央に子どもが遊べる木のプールを設置した。
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115系

しなの鉄道 115系
2013年3月24日 中軽井沢駅 写真:こぱふぅ
しなの鉄道 115系
2011年8月11日 長野駅 写真:こぱふぅ
しなの鉄道は、軽井沢~篠ノ井間の65.1km(19駅)を営業運転している。1997年(平成9年)10月1日、長野新幹線の開業により、並行在来線となる区間がJR東日本から移管されたものである。
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しなの鉄道 115系
2018年3月2日 古間駅~黒姫駅間 写真:こぱふぅ
運営会社のしなの鉄道株式会社は、長野県と長野市が8割近い株式を保有する。
経営は厳しく、人経費削減のために2004年(平成16年)からワンマン運転を始めている。
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しなの鉄道 115系
2020年2月12日 古間駅~黒姫駅間 写真:こぱふぅ
2016年(平成28年)現在の保有車両は、JR東日本から譲渡された 115系のみである。
全線でワンマン運転を行っているため、譲渡時にワンマン対応改造などが施された。
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しなの鉄道 115系
2012年8月18日 軽井沢駅 写真:こぱふぅ
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2011年8月11日 長野駅 写真:こぱふぅ
系列は115系のままで車号も変更されていないが、全編成のドア上部に広告用液晶ディスプレイとドアチャイムが追加された。
しなの鉄道 115系
2011年8月11日 長野駅 写真:こぱふぅ
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しなの鉄道で115系の動く博物館を完成したい!

2017年(平成29年)10月、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、しなの鉄道による“115系車両の動く博物館”を実現するプロジェクト「しなの鉄道で115系の動く博物館を完成したい!コカ・コーラレッドカラーで実現」が立ち上がり、わずか5日間で目標額の290万円を上回った。

しなの鉄道では、開業20年を記念し、信越線時代に走った懐かしの車体色の復刻を企画。4月にアイボリーと緑の「初代長野色」、5月に緑とオレンジの「湘南色」、7月にクリームと青の「横須賀色」の電車を、それぞれ1編成3両登場させた。
これで「信州を走った115系の動く博物館が完成」のはずだったが、ネット上や社内で「もう1色、『コカ・コーラ・レッド』もあった」との指摘が上がった。国鉄時代の1987年(昭和62年)から3年間、信州では、全面広告列車として真っ赤な車体に「コカ・コーラ」のロゴをつけた列車が走っていたのだ。
企画の予算は使い切っていたが、かつてコカ・コーラ列車として走った1編成3両はしなの鉄道に残っており、来年2月に3~4年に1度の大規模点検を控えていた。そこで、クラウドファンディングで塗装比などの資金を集めたのだ。
しなの鉄道 115系 スカ色
2018年3月2日 古間駅~黒姫駅間 写真:こぱふぅ
2017年(平成29年)6月、信州デスティネーションキャンペーンにあわせ、懐かしの車体カラーとして、横須賀色(スカ色)に塗り直された編成。
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しなの鉄道 115系 スカ色
2020年2月12日 古間駅~黒姫駅間 写真:こぱふぅ
背後には、雪をいただく黒姫山が見える。標高2,053メートルの成層火山で、信濃富士とも呼ばれる。
しなの鉄道 115系 スカ色の大きな写真大きな写真
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しなの鉄道 115系 スカ色
2018年3月2日 古間駅~黒姫駅間 写真:こぱふぅ
車両を青色とクリーム色の2色に塗り分けるスカ色は、1950年(昭和25年)、国鉄・横須賀線の電車で初めて採用された。しなの鉄道の115系がスカ色になるのは、初めてのことである。
しなの鉄道 115系 スカ色の大きな写真大きな写真
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しなの鉄道 115系 初代長野色
2018年3月2日 古間駅~黒姫駅間 写真:こぱふぅ
懐かしの車体カラーで初代長野色に塗り直された編成。
しなの鉄道 115系 初代長野色の大きな写真大きな写真
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しなの鉄道関連
(この項おわり)
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