しなの鉄道 169系はJR東日本からの譲渡車両

2004年からワンマン運転
しなの鉄道 169系
2013年3月24日 中軽井沢駅 写真:こぱふぅ
長野新幹線の開業で信越本線の軽井沢~篠ノ井がしなの鉄道に移管されたことに伴い、JR東日本から 115 系169 系が譲渡された。
しなの鉄道 169系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1218 Kbyte)
しなの鉄道は、軽井沢~篠ノ井間の65.1km(19駅)を営業運転している。1997年(平成9年)10月1日、長野新幹線の開業により、並行在来線となる区間がJR東日本から移管されたものである。

運営会社のしなの鉄道株式会社は、長野県と長野市が8割近い株式を保有する。
経営は厳しく、人経費削減のために2004年(平成16年)からワンマン運転を始めている。
169系は、165系をベースに、信越本線横川 - 軽井沢間で専用補助機関車EF63形との協調運転を可能とした車両だ。1967年(昭和42年)に試作車が完成し、翌年から量産車の製造が開始された。
JRでは2003年(平成15年)に引退している。
しなの鉄道関連
(この項おわり)
header