わたらせ渓谷鐵道 わ89-300形気動車はバス車体

紅銅色の外装が自然に溶け合う
わたらせ渓谷鐵道 わ89-300形
2018年4月7日 水沼駅 写真:こぱふぅ
わたらせ渓谷鐵道 わ89-300形気動車は、1989年(昭和64年)の開業時にデビューした軽快気動車で、富士重工業製のバス車体を基本にしている。

レトロ風の紅銅 (べにあかがね) 色の外装は、沿線のサクラや紅葉など、四季折々の自然に溶け合う。

1989年(昭和64年)に2両(301、302)が製造された。転換クロスシートでトイレ無しだったが、1990年(平成2年)、うち1両にトイレが設置された。301は2011年(平成23年)に、302は2015年(平成27年)に廃車となった。
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わたらせ渓谷鐵道 わ89-300形
2018年4月7日 水沼駅 写真:こぱふぅ
輸送力増強のため、1991年(平成3年)、311~315の5両が製造された。セミクロスシートで、新造時からトイレ付きである。
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わたらせ渓谷鐵道 わ89-300形
2018年4月7日 神戸駅付近 写真:こぱふぅ
わたらせ渓谷鐵道株式会社は、1989年(平成元年)3月29日、JR東日本の足尾線を転換した第三セクターの鉄道事業者である。
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わたらせ渓谷鐵道 わ89-300形
2018年4月7日 足尾駅 写真:こぱふぅ
運行車両はJRからの譲渡を検討したが、運転コストの削減や会社のイメージアップを狙い、車両を新造することになった。
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わたらせ渓谷鐵道 わ89-300形「わたらせIII」
2013年4月29日 桐生駅 写真:こぱふぅ
開業に合わせ、わ89-100形が2両、わ89-200形が3両、わ89-300形が2両、投入された。
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参考サイト

わたらせ渓谷鉄道 関連
(この項おわり)
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