足尾駅は、かつて、銅山の貨物輸送が盛んだった

2018年4月7日 撮影
足尾駅
足尾駅(栃木県日光市足尾町掛水6番地)は、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線の駅で、1日の平均乗降客数は50年(2015年度)と、通勤通学の時間帯を除くと閑散としている。
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足尾駅
開業は1912年(大正元年)12月31日と古い。足尾銅山で栄えた時代には貨物輸送が盛んで、2面2線のホームに加え、下り間藤方面ホーム側には留置線がある。
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わたらせ渓谷線

わたらせ渓谷線は、足尾銅山から産出する鉱石を輸送するために足尾鉄道が敷設した鉄道路線で、1911年(明治44年)4月、下新田連絡所~大間々町間が開業した。
1913年(大正2年)10月に国が借り入れ足尾線に改称し、1914年(大正3年)8月に全線開業した。1918年(大正7年)6月には国有化。
1973年(昭和48年)2月に足尾銅山は閉山したが、精錬所は輸入鉱石を処理するために稼働を続けた。
1987年(昭和62年)4月、JR東日本に承継された、1989年(平成元年)3月、第三セクターのわたらせ渓谷鐵道に移管された。

交通アクセス

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目的地:足尾駅
わたらせ渓谷鉄道 関連

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(この項おわり)
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