南海電鉄 特急「こうや」は高野線のクイーン

1984年デビュー
南海電鉄 特急「こうや」 30000系
2014年8月13日 極楽橋駅 写真:こぱふぅ
南海電鉄 特急「こうや」は、1951 年(昭和 26 年)に運行開始した。写真の 30000 系は 3 代目として、弘法大師入定 1150 年遠忌大法会が開催されるのに合わせ、1983 年(昭和 58 年)に 4 両編成 2 本が導入された。
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南海電鉄 特急「こうや」 30000系
2014年8月13日 難波駅 写真:こぱふぅ
営業最高速度は 100km/h で、難波駅から極楽橋駅までを約 1 時間20 分で結ぶ。大阪から高野山は意外に近い。
ただし、橋本駅から先は単線になり、カーブや勾配もきついため、平均速度は約 50km/h に落とされる。

運用されている 30000 系は 1983 年(昭和 58 年)のデビュー。普通鋼製車体の 4 両編成だ。カーブが多いため車体長は 17 メートルになっている。
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南海電鉄 特急「こうや」 30000系
2014年8月13日 写真:こぱふぅ
前面窓は大形曲面ガラスと小形曲面ガラスを組み合わせ、展望をよくしている。

シートピッチは 1,000mm あり、ゆったり座れる。
客室の窓のサイズは高さ 1,590mm×幅 2,150mm と、製造当時は国内最大だった。全面ガラスと合わせて、自然の多い高野線を満喫できる。

以前は社内売店があったが、現在は自販機コーナーになっている。
南海電鉄 特急「こうや」と「天空」
2014年8月13日 極楽橋駅 写真:こぱふぅ
橋下~極楽駅間を走る観光列車「天空」とのツーショット。
南海電鉄 特急「こうや」と「天空」の大きな写真大きな写真
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南海電鉄 特急「こうや」「天空」「2300系」
2014年8月13日 極楽橋駅 写真:こぱふぅ
台車は住友金属製の抵抗制御で、南海の車両として初めて電機司令式ブレーキを採用した。
南海電鉄 特急「こうや」「天空」「2300系」の大きな写真大きな写真
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高野山開創1200年記念の特別仕様列車

高野山開創 1200 年を記念した特別仕様列車が、2015 年(平成 27 年)3 月 1 日から運転開始することになった。

特別仕様車は、日本古来の蒔絵をモチーフに、つややかさを表現したうえ、金色の装飾を施す。
基調色は、編成ごとに赤、黒、紫で分け、30000 系車両のうち、30001編成を「赤こうや」、30003編成を「紫こうや」、31000 系車両の 31001編成を「黒こうや」として、それぞれ運転する。外観の絵柄は、高野山の四季がテーマ。4 両全体で 1 枚の絵になるようにする。車内では、座席に特別デザインのヘッドカバーを取り付けるほか、客室通路に、各編成の外観にあわせたデザインを施す。

参考サイト

南海電鉄 関連
(この項おわり)
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