京王線 2010系電車はライトグリーン一色

1959年から四半世紀にわたり活躍
京王線 2010系電車
2014年11月4日 京王れーるランド 写真:こぱふぅ
2010系は、2000系の改良版として1959年(昭和34年)に登場した。17m級3扉全金属製準張殻構造車体。塗装はライトグリーン一色である。

2000系が全電動車方式であったのに比べ、MT比1:1の経済的な編成を可能としている。2両編成16本で32両が製造された。

写真の2015号車は1961年(昭和36年)6月に運用開始され、1984年(昭和59年)11月の引退まで約23年間運転された。
定員124人(座席定員54人)、全車重量33t、全長17.68m。
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京王電気軌道 400形電車
2014年11月4日 京王れーるランド 写真:こぱふぅ
この編成から、前照灯がシールドビーム2灯式に、差し込み式であった行先表示板は電照式の行先表示幕に変更になった。

1984年(昭和59年)に引退したが、一部の車両は伊予鉄道 800系として活躍している。
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京王電気軌道 400形電車
2014年11月4日 京王れーるランド 写真:こぱふぅ
車内には扇風機が装備された。
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(この項おわり)
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