一畑電車 デハニ50形は90年前の車両

映画「RAILWAYS」で話題に
一畑電車 デハニ50形
2017年8月15日 出雲大社前駅 写真:こぱふぅ
一畑電車 デハニ50形 は、1928年(昭和3年)の北松江線小境灘駅(現・一畑口駅) - 北松江駅(現・松江しんじ湖温泉駅)の北松江線開通および1930年(昭和5年)の大社線開通に備え製造された荷物室のある車両で、一畑電車のオリジナル車両だ。
一畑電車 デハニ50形の大きな写真大きな写真
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鉄道友の会が、長年にわたり活躍し、かつ、今なお現役または保存されている鉄道車両に対して授与するエバーグリーン賞を1995年(平成7年)に授与されている。
2009年(平成21年)3月29日に営業運転を終了したが、2010年(平成22年)の映画『RAILWAYS』に登場し、話題になった。

車体は、設計当時最新であったリベット組み立てと溶接組み立てを併用する構造の半鋼製16m級である。合理的かつ堅牢な設計であったことが、超長期間にわたる運用を可能とした。

参考サイト

一畑電車関連
(この項おわり)
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