西武 E31形電気機関車は E851形を小さくしたようなデザイン

保線用工事列車を牽引
西武E31形電気機関車
2017年11月11日 横瀬車両基地 写真:こぱふぅ
西武鉄道 E31形は、旧型の輸入機関車を置き換えるため、1986年(昭和61年)から1987年にかけて4両が製造された電気機関車である。保線用工事列車の牽引を目的としている。
E851形を小型化したデザインで、クリーム色に朱色の3本の帯でE851形を反転させたような塗装になっている。台車は、国鉄飯田線で運用されていた80系電車の廃車発生品を流用している。

2010年(平成22年)3月に運用終了となり、E31が横瀬車両基地に保管され、E32~E34の3両は大井川鐵道へ譲渡された。
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西武線 関連
(この項おわり)
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