大井川鐵道 C12形蒸気機関車は小型軽量

再復活へ向けて調整中
大井川鐵道 C12形蒸気機関車
2019年3月20日 新金谷駅 写真:こぱふぅ
大井川鐵道 C12 形は、鉄道省がローカル線区向けの機関車として1932年(昭和7年)から製造を始めた小型のタンク式蒸気機関車で、1947年(昭和22年)まで282両が製造された。
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写真の164号機は、1937年(昭和12年)9月に日本車輌製造で製造されたもので、最初、上諏訪機関区に配置された。戦後、岡山機関区、厚狭機関区を転戦し、1973年(昭和48年)3月、中央本線木曽福島機関区で廃車となった。
その後、千頭駅で静態保存展示していたが、日本ナショナルトラストが中心となって復活を目指し、1987年(昭和62年)に営業運転を再開した。
しかし、ATS装置が義務づけられた2005年(平成17年)4月をもって運転を休止。
現在、新金谷駅の転車台での展示車両となっているが、大井川鐵道と日本ナショナルトラストは、再復活へ向けて活動を続けている。
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参考サイト

(この項おわり)
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